今日の1冊は、若山陽一郎さんの『恩送りの法則』。人は親切にされたより、親切にしたほうが大きな幸せを感じるもの。まさに「情けはひとのためならず」ですね。 私たちは毎日毎日、誰からたくさんの恩を受けてくらしていることを、どれだけ認識しているでしょうか? 例えば、 ・母が朝ごはんを作ってくれた・電車が時間どおりにきた・コーヒーが美味しかった などなど、たくさんの恩恵を受けているのです。 自分が受けた恩に感謝しつつ、自分も誰かのためになることをする。それが本書のいう「恩送り」。 別の表現で言えば、恩のペイ・フォワードともいえるでしょう。 本書によると、恩送りのポイントは、まず感謝すること。 ・過去に受…