以前、トライアンフのボンネビルT100 Blackに乗っていた。 黒い車体にブラウンのシート。丸いヘッドライト。細身のタンク。 見た目はクラシックだ。だが、中身はちゃんと現代のバイクをしている。というより、現代のバイクがクラシックを上手に演じていると言った方が近いかもしれない。 その演じ方が、トライアンフは上手い。いい意味で。 シフトインジケーターがある。フューエルメーターもある。見た目は昔風なのに、乗っている側はきちんと今の便利さを受け取れる。エンジンまわりにも、キャブレター車を思わせるような造形がある。古いバイクが好きだった世代の視線を、実によく分かっている。 要するに、おっさんホイホイな…