Michael J. Fox(1961-) テレビ・映画俳優
1961年、カナダのエドモントンに生まれる。テレビ・ドラマ『ファミリー・タイズ』でアレックス・キートン役を好演し、人気を不動のものとする。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの大成功で、トップスターになる。 代表作は、『ファミリー・タイズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(3部作。1985年、1989年、1990年)、『摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に』、『ドク・ハリウッド』、『スピン・シティ』(テレビ・ドラマ)など。ゴールデン・グローブ賞(4回)をはじめ、エミー賞(4回)、俳優協会賞(2回)など、数々の賞に輝く。ニューヨーク在住。
マイケル・J・フォックス『ラッキーマン』Lucky MAN(入江真佐子訳、ソフトバンク パブリッシング、2003年1月、ISBN:4797321229)カバー著者紹介
1990年に小さな症状が出始め(左手小指の震え)、1991年秋にパーキンソン病の診断をもらう。その後も患者であることを隠して俳優活動を続けたが、1998年11月、パーキンソン病にかかっていることをおおやけにする。
現在、パーキンソン病闘病中のかたわら自らが創設した「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」の活動、ロビー活動などで多忙な日々を送っている。