引用元:amazon.co.jp カウリスマキ監督、初期の作品 近年の「街のあかり」や「希望のかなた」といった、情緒溢れる作品と比較すると、やはりプリミティブというか、エッジが効いているというか、ロックなプロレタリアート作品 時間も69分と短く、駆け抜けるように観終わってしまう マッチ工場で働くイリス(カティ・オウティネン)は、同居する母(エリナ・サロ)と継父(エスコ・ニッカリ)が、彼女の稼ぎをあてにして働かないので、給料のほとんどを家に納めていた 料理までイリスの担当で、母たちは黙って食べるだけ 特別可愛くもないイリスは、ディスコに行っても、男性から誘われることもなく、退屈で単調な毎日を送っ…