遅くなりましたが先週のS.I.さんの作品をご紹介します。 まずは色鮮やかなマッスの作品から。トルコブルーの花器に紫のアリストロメリア、補色の黄色でミモザを合わせています。 マッスを厳密に突き詰めていうならば、アリストロメリアは余りマッス向きの素材とはいえせんが、それでもこの作品からは花器の形を考慮しつつ、エネルギーをギュッと内包させる意識が伝わってきます。見る角度によて3色の割合や配置が変わるのも面白いですね。 S.I.さん:アリストロメリア、ミモザアカシア もう一作、こちらは直留めの練習です。 伸びやかに綺麗に入りました。作品の中心に紫を集中させて、その脇からチラリと黄色を覗かせる色の配置も…