「おつかれさま」というのはなかなか家族に対して面と向かって言うことも少ない気がしますが、主役のご夫婦に関しては本当に「おつかれさま」と言いたくなる人生でした。 舞台は1960年代から2020年代の韓国で、主に「済州島」がメインになっています。 済州島の海女の長女として生まれたエスン(IU)は聡明で詩を書く少女でした。 母親(ヨム・ヘラン)は海女なので、海に潜ってばかりで相手にしてくれない…それがエスンには不満だったけど、母はとっても強い女性でした。 どんなに貧しくてもエスンには学業を優先し、良い大学に進んで欲しいと思っていました。 母が亡くなってから、エスンは子供の頃から彼女一筋で想いを寄せて…