ここ最近、読んだ本は「深夜プラスワン」と「最後の予想屋 吉冨隆安」の2冊。「深夜プラスワン」は確かもう3回目の読了で、私がギャンブルで彼はアルコールとの違いはあるが、同じ依存症のハーヴェイ・ロヴェルに会いたくて手に取った。もう冒険ミステリの古典と言っていいほど古い本だが、深く余韻を味わうことができた。やっぱりいい。何年かしたら、また読むだろう。「最後の予想屋 吉冨隆安」は、大井競馬場で伝説となった予想屋の話。彼の言う「競馬は投資である。」というのは私も全く同じ考え。なんといっても、馬券予想で5千万稼ぎ、馬券で4千万負けたというのは凄いし、結局そんなもんかとも思った。競馬好きなら読んで損はない。…