東京オリンピックが閉幕しました。メダルラッシュで盛り上がった大会だったといっていいのでしょうか。 「一意専心、刻苦精励、脇目もふらず集中し、懸命に努めることは偉大な人間の勲章のようなもの」と、サミュエル・スマイルズの「自助論(セルフヘルプ)」にあります。 活躍したアスリートたちにその姿をみたような気がします。 才能あってのことかもしれませんが、日々のトレーニングなしにその活躍はなかったのでしょう。競技後のインタビューから、そんなことを想像し、それが感動につながったりしました。 サッカー男子の久保選手が3位決定戦で敗れ、流した涙に感情を揺さぶられ、バスケットボールで初めてメダルを獲得した女子チー…