Janusz Kaminski 撮影監督、撮影技師、監督
発音はヤヌシュ・カミンスキ。 1993年の「シンドラーのリスト」でアカデミー賞撮影賞を受賞して以来、スティーヴン・スピルバーグ監督作品に携わることが多く、『アミスタッド』で同賞候補となり、『プライベート・ライアン』で初受賞。仕事が早いのが気に入られているらしい。 2000年には自ら「ロスト・ソウルズ」を監督した。 1995年に女優のホリー・ハンターと結婚したが、2001年に離婚。
「俺はガンダムで行く!」 原題も「READY PLAYER ONE 」 「READY PLAYER ONE 」とは80年代のテレビゲームの 開始時に表示されるメッセージで 1人目のプレーヤーに対して「準備しなさい」ということ ガキの見る映画だと思って馬鹿にしていましたが スミマセン、誤ります すっごく面白かった(笑) 逆に今の10代や20代は本当に理解できているのかな と、疑問に思ったほど MTVの放映が始まった頃の流行った曲の数々 (ダイヤモンド・デイヴの半ケツまで思い出したぜ ← オマエだけだ 笑) マニアックな映画のネタの使い方 ブレックファスト・クラブ (1985)の学校名まで覚えてい…
シリーズの中でも、評価の低い4作目、「クリスタル・スカルの王国」。 自分は好きだ。 宇宙人やUFOが話に絡んできた為、荒唐無稽なB級映画になってしまった・・・という評価を聞くが、荒唐無稽だったら、1作目の聖櫃(アーク)、2作目のサンカラストーン、3作目の聖杯、の方が余程上だと思っている。今では宇宙人やUFOの方が真実味を感じられる。 1作目、「レイダース 失われたアーク」の時には映画人として発展途上だったスピルバーグ、ハリソン・フォード、ジョン・ウィリアムズ。 それぞれが、映画界でも、それぞれ稀有な存在になったのち、このシリーズに帰ってきたのだ。前作から19年ぶりに。 世界中のファンが期待しな…
『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』原題:"The Post"製作年:2017年製作国:アメリカ合衆国 作品について Amazon 感想 製作 キャスト スタッフ 作品について スティーヴン・スピルバーグ監督・プロデューサー。 ベトナム戦争を分析した極秘文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を暴露報道した、『ワシントン・ポスト』の社主や編集主幹たちを描いた映画。なのでこの映画では『ニューヨーク・タイムズ』は脇役として描かれている。 歴史・政治スリラー映画。 Amazon ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 (吹替版) メリル・ストリープ Amazon ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 (字幕…
www.nhk.or.jp名匠スティーヴン・スピルバーグがトム・ハンクス、メリル・ストリープの名優らとタッグを組んだ、実話を基にした作品。 1971年のアメリカを舞台に、ベトナム戦争に関する最高機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を巡り、ワシントン・ポストの編集主幹ベンと女性発行人キャサリンの奮闘が描かれます。 数多くの作品の描いてきたスピルバーグ監督だけに、リアリティがありながらも理解しやすい内容にまとめています。 さらに、名優二人による熱演が作品への没入感を高めており見ごたえも抜群。 見終わった後に新聞記者のあり方、政府の有り様など、色々と考えさせられるものとなっています。放送情報ペンタゴン…
『SPY×FAMILY』第5話「合否の行方」 作品について 感想 演出 余談 Blu-ray Disc キャスト 第5話スタッフ メインスタッフ 作品について 遠藤達哉さんの漫画が原作。 SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:遠藤達哉 集英社 Amazon spy-family.net 感想 【MISSION:5】 合否の行方 Amazon 娘の夢をかなえるために、職権を利用する親ばかロイドと、最重要任務として応対するWISE職員たち。 アーニャ姫救出作戦が、アニメならではの話と演出で膨らませてある。 フランキーがとても楽しんでいる。 ヨルさんはお酒に弱い。酔っ…
www4.nhk.or.jp『ジュラシック・パーク』から4年を経て製作された、シリーズ第2弾となる作品。 ジュラシック・パークでの恐竜暴走から4年後を舞台に、恐竜を復元させた遺伝子工場のある島をマルコム博士らが調査する姿が描かれます。 前作以上のCG、VFXを駆使した迫力ある映像が見ごたえ抜群。今作では、舞台が島だけに留まらないのも見どころの一つです。 また、主人公は前作のサム・ニール演じるグラント博士ではなく、ジェフ・ゴールドブラム演じるマルコム博士に。 シニカルなキャラクターだけにユーモラスな会話が展開されたり、動きのあるシーンが増えたりと、前作とは異なる面白さがあることに注目です。放送情…
www.nhk.or.jp『ジュラシック・パーク』から4年を経て製作された、シリーズ第2弾となる作品。 ジュラシック・パークでの恐竜暴走から4年後を舞台に、恐竜を復元させた遺伝子工場のある島をマルコム博士らが調査する姿が描かれます。 前作以上のCG、VFXを駆使した迫力ある映像が見ごたえ抜群。今作では、舞台が島だけに留まらないのも見どころの一つです。 また、主人公は前作のサム・ニール演じるグラント博士ではなく、ジェフ・ゴールドブラム演じるマルコム博士に。 シニカルなキャラクターだけにユーモラスな会話が展開されたり、動きのあるシーンが増えたりと、前作とは異なる面白さがあることに注目です。放送情報…
放送情報インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国【字幕】 BS141 BS日テレ 2022/4/24(日) 19:30-21:54<過去の放送> 2020/12/5(土) 21:00-22:59 → BS朝日吹替版 2022/2/6(日) 19:30-21:54 → BS日テレ字幕版作品概要原題:Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull 2008/アメリカ 上映時間123分スタッフ監督:スティーヴン・スピルバーグ 製作:フランク・マーシャル 製作総指揮:ジョージ・ルーカス、キャスリーン・ケネディ 脚本:デヴィッド・コープ 撮影:…
【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ 【08映画缶】 間もなく開演です!! No.422 【マイノリティ・リポート】(2002年作品) 今回はチラシとパンフレットとプレスです。 《解説》 スティーブン・スピルバーグXトム・クルーズ 二つの才能がこの映画で出会う! 2054年 ワシントンD.C. 全ての殺人は3人のプリコグ(予知能力者)によって予知され《犯人》は犯罪予防局によって捕らえられる。犯罪予防局のチーフであるジョン・アンダートンにとって、それは完璧なシステムであり完璧に調和のとれた世界だった…彼が36時間以内に会ったこともない男を殺すことを予知されるまでは――…
「マティアス&マキシム」 2019年カナダ/原題:Matthias et Maxime/監督:グザヴィエ・ドラン/120分 グザヴィエ・ドランらしさがのびのびと表現された小さな作品で、とても好きだった。 このように世界が見える、他者がこのように感じられる、自分を取り巻く世界の色や光や音や匂い。 抗えぬほどの恋の衝動や内に秘めた思いの切なさ、こんなに胸がどきどきした恋愛映画は久しぶり。 刹那的な美しさと世界と相容れないよそよそしさが同居しているドランの目から見た世界の様相は、自分の感覚にとても近しくてああ一人じゃないっていつも思う。 グザヴィエ・ドランは、同時代に生きていてくれてありがとうと思う…
かなーり久々の映画回です。 これはなんとしてでも見に行かねば、と 見て参りました 「WEST SIDE STORY」 私の中で永遠のナンバー1ミュージカル映画です。泣 この↓体育館でのダンスのシーン、 本当に嗚咽するかと思った・・・ 《INTRODUCTION》 スティーブン・スピルバーグ監督が、「ロミオとジュリエット」をモチーフにした <伝説のミュージカル>を念願の映画化。 舞台は、対立するグループによって引き裂かれたニューヨークのウエスト・サイド。 運命に逆らい、社会の分断を乗り越えようとした“禁断の愛”の物語が、 エンターテイメント史に残る数々の名曲とダイナミックなダンスと共に描かれる。…
いやー、朝からうるさくてすみません、僕が一番テレビを見てはしゃぐ日なので、多めに見てください。今年は主にウィル・スミスとクリス・ロックのあれが話題を掻っ攫っていってしまった感がありますが、間違いなく言えるのは番組としては去年と比べるとずっと面白い年でしたね。というか、去年が歴代最低レベルの出来だったので、なんだかこういう楽しいオスカー自体が久しぶりでした。 ということで、今年の実況ツイート WOWOWが映らなくてアカデミー賞見れないんですけど!!!!— Taiyaki a.k.a ヒロキ (@HKtaiyaki) 2022年3月28日 これ観る為だけに契約したんですけど!!!— Taiyaki…
毎年言っておりますが、いよいよ明日放映されるアカデミー賞は僕にとってのスーパーボウルです。どうして映画ファンはこれほどまでにアカデミー賞に取り憑かれているのか、これはきっとオスカーが持つスポーツ的一面によると思うんですよ。つまり、人は自分が応援したい作品があるからこそ、受賞結果に一喜一憂するのではないでしょうか。 ということで、当ブログでは毎年受賞予想ではなく、シンプルに僕が賞をとってほしい作品を発表しています。太字が受賞ほしい作品/人物、灰色が見てない作品/人物です。 作品賞 早速ズルいですが、どうしても日本人として2本応援させてください! 『ベルファスト』 『コーダ あいのうた』 『ドント…
www.nhk.or.jpスティーヴン・スピルバーグ監督が初めて手掛けたアニメーション作品。 少年記者タンタンが、海賊の狙うユニコーン号の模型を手に入れた事から追われることになる姿を描きます。 少年とその相棒となる犬が海賊を相手に秘宝の取り合いを繰り広げるという、王道的なアドベンチャーが見ごたえたっぷり。スピルバーグらしいワクワクする演出を見せてくれています。 その一方で、声を当てた俳優たちの動きをそのままCGで加工してアニメにしているという斬新な手法を取っている点にも注目。キャラクターたちの動きがより人間らしくなっています。 スピルバーグが手掛けた初の3D映画ということもあり、それらを意識し…
ひとつになりたかった。ひとつになれない世界でー ドリームチームが”伝説のミュージカル”に挑む!原題:WEST SIDE STORY 製作・監督:スティーヴン・スピルバーグ 脚本:トニー・クシュナー 撮影:ヤヌス・カミンスキー 編集:マイケル・カーン、サラ・ブロシャー 美術:アダム・ストックハウゼン 作曲:レナード・バーンスタイン 作詞:スティーヴン・ソンドハイム 振付:ジャスティン・ペック 指揮:グスターボ・ドゥダメル さすが映画の神!風格がちがう!ヤヌス・カミンスキーのキメッキメのリッチな撮影にも圧倒されました。この撮影と演出にかかれば、どんな話だってごちそうになっちまわぁ……。 まずわたし…
スティーヴン・スピルバーグ監督『ウエスト・サイド・ストーリー』鑑賞。『ロミオとジュリエット』を基にしたブロードウェイ・ミュージカルを、ロバート・ワイズ監督『ウエスト・サイド物語』(1961年)以来60年ぶり2度目の映画化。ワイズ版は子供の頃にTVの吹替洋画劇場で見たきりなので全く覚えていなくて、ほとんど白紙状態でした。しかし劇中のミュージカルナンバーは様々な映像や番組を通じて聴き覚えのあるものが多くて、さすがは名作だなと思いましたね。 公開後Twitter等で目にした感想では、ミュージカル映画なのに何故か音楽やダンスではなく撮影に言及しているものが多くて、どういうこと?と思っていました。これは…
2022年2月に、ちょこまかとtwitterにて書いていた短い映画感想の備忘録(一部加筆修正)です。それにくわえて、この2ヶ月間に劇場で観たにもかかわらず、とくにこれといった理由もなく、なんとなく書きそびれていた作品群の、ひとこと超短評集です。 ※ 【劇 場】 ◆生活に困窮し、亡き祖父の持ち家で暮らすこととなったフィービーと兄トレヴァー、母キャリーの家族のまわりでゴーストが騒ぎ出す『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(ジェイソン・ライトマン監督、2021)は、「まさか」と思いつつも涙させられる素敵な続篇だった。 本作は ’80年代に一世を風靡した第1作『ゴーストバスターズ』(アイヴァン・ライ…