恐竜目的で鑑賞すると怒っちゃうかもしれないがスカヨハ目当てで見ると許せるんじゃないだろうか。知らんけど。 新SWみたいに「あらやだ、スピルバーグはディズニーに映画化権売ったの？」という感想しか出てこなくて。お子様にも安心なデズニーですから「今までのように無駄な死者出ないし人種問題もナッシングな健全すぎる設定が賛否両論生むのだろうな」とも思った次第でありまして。でも違ったけどねｗ。 というかこの監督さん（ギャレス・エドワーズ）の作品には『GODZILLA ゴジラ』もあるので「怪獣好きなだけなので恐竜には何の思い入れないのだな」と思ったし。だから賛否両論生んだのね。もっと恐竜活躍させろよ。怪獣好き…

題名 ジュラシック・ワールド／復活の大地制作 2025年 アメリカ監督 ギャレス・エドワーズ出演 スカーレット・ヨハンソン マハーシャラ・アリ鑑賞 映画館（字幕） 2025年8月9日（土）T7H8満足 ★★★☆☆ 「ジュラシック」シリーズの7作目をシネコン鑑賞。大好きなシリーズ、てな訳でもないんだけど、なんだかんだ過去6作を観ているので、一応、観てきた。「GODZILLA ゴジラ」でカイジュウ愛を炸裂させ、「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」でルーカス愛を炸裂させたギャレス・エドワーズが、今度は、スピルバーグ愛を炸裂させた。スピルバーグっぽいワクワクに満ちた映画だ。 夏休みに家族や友…

映画「E.T.」（原題: E.T. The Extra-Terrestrial、1982）を再見。スティーヴン・スピルバーグの代表作のひとつで、単なるSFや子ども向けファンタジーではなく「孤独とつながり」「異質なものを受け入れる大切さ（多様性）」を描いた物語。「E.T.」は興行的に、しばらく世界、国内で1位をキープした。国内では「もののけ姫」「タイタニック」「アバター」などがその後1位を奪還。スピルバーグは自分自身の幼少期の孤独を込めつつ、子どもの目線でしか見えない純粋なつながりを映画化した。 エリオット少年は、両親の離婚によって心に孤独を抱えている。E.T.も宇宙船から取り残され、異星で孤独…

『太陽の帝国』 監督スティーブン・スピルバーグ 第二次世界大戦中、中国で日本軍の捕虜になる少年の話。タイトル等何も知らず、NHKBSで放送されていたのをそのまま観てみた。いつの間にか八月になっていることに愕然とした。 映画はあまり観てこなかったので比較などはできないが、いい作品だと思った。 最初に主人公ジェイミーが、お気に入りの零戦の飛行機の小さな模型を雑踏の中で拾ったがために家族と離れ離れになってしまった場面では、こんな生きるか死ぬかの局面でおもちゃを拾う馬鹿がいるか、とつい思ってしまったが。 この映画で少し意外だったのは、日本軍の描き方だ。残虐非道な、徹底的な悪として描かれるのかと思ってい…

連日「命に関わる危険な暑さ」の8月、島岡美延です。恐竜がいた時代は、今よりもっと気温が高かったようだけど。 先月オープンしたジャングリア沖縄では、恐竜から逃げるアトラクションが人気。こちらは大スクリーンで楽しみたい迫力。映画『ジュラシック・ワールド 復活の大地（8日公開）』をご紹介します。『ジュラシック・パーク』（93）から『ジュラシック・ワールド』に引き継がれた人気シリーズ。新章スタートの脚本は28年ぶりにカムバックしたデヴィッド・コープ。 世界に解き放たれた恐竜たちは、環境に耐えられず数を減らし、今は赤道直下の限られた地域で生息。秘密工作の専門家ゾーラ（スカーレット・ヨハンソン）は製薬会社…

子どもの頃からアニメや戦隊モノを見ても、主人公よりライバルに惹かれていた。双子に生まれ、マジメな弟と比較され、劣等感を抱えていたことが影響したのだろう。主役の引き立て役となる影に、自分を重ねていた気がする。 『シンドラーのリスト』を見ても、方舟を作った英雄ではなく、寂しさを滲ませるアーモン・ゲート少尉に眼がいってしまう。 恋慕を抱くユダヤ人のヘレンを家政婦にしながら、暴力でしか愛を表現できない。シンドラーを兄弟のように慕いながらも、権力を殺人の凶器にしか使えない。「ハイル・ヒトラー」を遺して絞首刑になった最期は、自分も他者も処刑することでしか解決を得られなかった心の不条理を浮き彫りにする。 こ…

先月見た映画は一本でした！今年はドラマを見るのを減らして本屋映画をゆっくり見る時間を増やしたいと思っているのですが、本ばかり読んでしまい結局今月は１本。。。 見たのはこちら！ グレムリン（1984） 有名なスピルバーグ作品なのに今まで観ていなかった作品。アマプラで無料で観れたので観てみました。知らなかったのですがクリスマスが舞台なのですね。なんとなくETみたいな不思議な生き物と心を通わせる話かと思ってたけどドタバタホラーでした！クリスマスに見れば良かったな〜感想を箇条書きすると ・クリスマスが舞台で「資本主義的な豊かさ」の象徴のようなアメリカの描き方が最高・ヒロインのクリスマスが嫌いな理由（サ…