夏の暑い日、対外試合に行く高校生場所は隣町の高校、適当な交通機関はなく、自転車で行く渡るのは一級河川、結構幅の広い河その高校と対戦するのは初めてで、どんな選手がいるのやら・・・もしその橋がフランスとドイツの間でなければまた、もし過去の深く、複雑な歴史を知らなければその程度の気持ちに過ぎなかったかもしれないそれがライン河に架かる「ヨーロッパ橋」を初めて、それも自転車で渡った時の感じ国境の橋というのに検問所もなく、車もビュンビュン走っている国の境とはなんだろう、と思わず考えてしまう四方を海に囲まれた国から来た者が感じる違和感前回のバスツアーに味をしめ今度はストラスブールからドイツはいわゆる「黒い森…