「松任谷正隆の素」を読んでの書評の前半をご紹介しました。 pilgrim1969.hatenablog.jp 前回の続きとなります。 2⃣ 学校に行けない 松任谷正隆氏は、小学生時代、自宅から学校まで、電車と都電を乗り継いで通学していたそうです。 自宅のある高井戸から、超満員の井の頭線に乗って、渋谷まで行き、そこから都電に乗り継いで行くのです。 学校に行くのは本当にイヤだったらしく、その上、むせかえるような暑さと超満員の電車に揺られ、渋谷まで行くのが限界で、駅長室に飛び込んで休ませてもらい、自宅と学校に電話してもらい、自宅に戻って休むということを頻繁に繰り返していたそうです。 正隆氏は「軽いパ…