東京都港区三田に本店を構えるラーメン店。
1968年創業。当時の店名は「ラーメン次郎」であった。
「ラーメン二郎」の名称は、創業者であり本店の店主でもある山田拓美によって2003年に商標登録されたものである。
いわゆる「行列のできるラーメン店」に数えられる名店の1つであり、熱烈なファン(通称ジロリアン)も多く抱えている。
「ラーメン二郎」を名乗る店舗は複数存在し、それらはのれん分けによるもので、三田本店で修行した人や、それらの店で修行した人が「ラーメン二郎」の名称を使用して出店している。
現在では二郎にインスパイアされた「インスパイア店」や、いわゆる「二郎系ラーメン」などが全国に広がっている。
もはやスポーツ。
ギトギトに脂っこい、コクのある醤油スープ。そこからあふれんばかりの極々太麺。ぶた。ヤサイ。ニンニク…
何が凄いかと言うと、この、全体のバランス。統一感です。何一つ欠けてもいけないし、変わってもいけない。そんなハーモニーを、これでもかと言うほど味わえるボリュームがまた凄い。
そして、二郎を語るのに外すことが出来ないのがその中毒性。最初はただただ多かっただけの二郎が満足感に変わったら最後。この満足感を満たしてくれるのは、世の中に二郎しかないのです。
これがあれだけ並んでまでも食べたくなる所以です。
一、清く正しく美しく、散歩に読書にニコニコ貯金、週末は釣り、ゴルフ、写経
二、世のため人のため社会のため
三、Love & Peace & Togetherness
四、ごめんなさい、ひとこと言えるその勇気
五、味の乱れは心の乱れ、心の乱れは家庭の乱れ、家庭の乱れは社会の乱れ、
社会の乱れは国の乱れ、国の乱れは宇宙の乱れ
六、ニンニク入れますか?
必ず店員が「ニンニク入れますか?」と聞かれた後に答える。
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/03(木) 15:55:02.18ID:16e+6XHM0 レポっつーか報告。 地方の二郎に行った時、たまたま俺らのロット4人全員が大豚ダブル全マシマシ。 地元じゃ大豚ダブル全マシマシがかち合ったら、自動的にバトルなんだけどここはどうなんだろう? なんて心配は無用でした。さっきから3人の煽るような視線をビンビンに感じる。 俺も奴らを軽く観察すると‥マジあせった。 奥は、自分のリズムを完全に維持し満腹感を一切みせず完食する、池袋のアイスマン! 右隣は、あの川崎店で麺だけ食った後、具ごとスープをビールのようにイッキした、川崎イッキ! 左隣は、都内の二郎(本店除く)じゃ札を置くだけで大豚ダブル全マシマシが出てくる、無言マシマシ! で、俺は、知ってると思うけど、麺をすする音の振動で周囲のスープをこぼす、すすり龍(ドラゴン)。 ぶっちゃけ、オールスター戦。これ、他の客から金とってもいいくらいのバトルだと思う。 店長も心なしか緊張している。ところが‥まだ二郎が出てきてないのに、後ろの方から二郎の匂いがする。 いぶかしげに後ろを見ると、たまげました。やられました。伝説のあの人がいました。 おそらく民間人では最も二郎に詳しく、長年の二郎通いでついに体臭までも二郎スープと同じになった、あのスメル増田さん! 店長の緊張の意味がわかりました。増田さんは俺らのバトルを落ちつた目で待っている。 増田さんが自分の後継者を探しているという噂はみんなも知っていると思う。その現場がここ。今のこの場所。 バトル開始! 冷静さを忘れたアイスマンがペースを乱し、川崎イッキがあせりから、麺を食いきる前にイッキしようとして、鼻から麺を出し失敗。 無言マシマシも増田さんの体臭と二郎の匂いのWパンチでペースが上がらず、緊張した俺も口の中が乾いて上手くすすれない。 グズグズの勝負。しばらくすると、増田さんは俺らの横に座り遅れて二郎を食べ始める。 ズッズッズッ!「ご馳走様」。増田さんはあっという間に完食し、無言で出て行った。 その食べっぷりは豪快で快活で、こんな食べっぷりを見せてもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。 今では、私の体臭が二郎スープ。孫にかがせるのはもちろん腋の匂い。 なぜなら、彼もまた、特別な存在だからです。
*1:ローカルルールあり