現在や将来の、あるべき日本の国際関係を把握・展望するためには、どうしても過去、特に大東亜戦争前・中・後の真実を理解しなくてはなりません。 我々が今まで学校教育で習ってきた日本の戦前・戦中の歴史は、 G H Q 占領政策の一環として戦勝国側の理屈の押し付けであった可能性があります。例えば「原子爆弾投下は、さらなる市民・軍人の犠牲を回避するためにやむを得なかった。」という論法がまことしやかに、あたかも正当であるかのように戦勝国側によって主張され、我々日本人もそう思い込まされています。 広島市への原子爆弾投下は、第二次世界大戦(太平洋戦争)末期の1945年(昭和20年)8月6日(月曜日)午前8時15…