ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)より2005年10月27日に発売されたプレイステーション2用アクションアドベンチャーゲーム。
制作は「ICO」のスタッフと同じ。ただし、続編ではなく完全新作となる。ディレクター・ゲームデザインは上田文人。
魂を失った少女を目覚めさせるため、主人公であるワンダを操って巨像を倒していく。ワンダの剣は光をかざすことで、巨像の居場所や弱点を探すことができる。
2011年9月22日には、フルHDと3D立体視に対応したプレイステーション3版が発売された。「ICO」のPS3版も同日発売。
主人公のワンダは少女の亡骸を抱え愛馬アグロに乗って禁断の地を訪れた。禁断の地の入り口とも言える巨大な塔の祭壇で少女の命を蘇らせるため、ワンダはドルミンと名乗る声だけの存在と祭壇横にある16体の像と対になっている巨像を倒す契約をする。
ワンダと巨像 PlayStation 2 the Best(再廉価版)
ICO/ワンダと巨像 Limited Box (特製ブックレット、プロダクトコード同梱) - PS3
www.netflix.com 最近、晩酌時に「ナイトアース」を見ている。夜の地球の自然の営みにフォーカスしたドキュメンタリー。 特にお気に入りの回が4話「真っ暗な海」で、文字通り真夜中の海に生きる生物たちを捉えている回だ。特定の生き物にベタ付きという訳ではなく、10分単位でコロコロと対象の生物が変わるが、とにかくどのカットにおいても「主役を決めよう」という意思がすごくて、見ごたえがある。生物のるつぼである海の中でとりあえずの主人公を定めてやることで、ただの自然現象にドラマが生まれるような建て付けがなされている。例えば劇中でカンムリブダイのおびただしい群れを捉えるシーンがあるのだが、「このカン…