筆者の愛車セレナは、2000年モデルのワンボックスカーである。ハイルーフとスライドドアオート引き込み以外のオプションはない。ちなみにこの「オート引き込み」はオートスライドではなく、手動で閉めた最後の数センチをモーターで引き込む機能で、半ドアを防げる優れものである。 全体に角は丸みがある。当時、極端に丸みのあったのがエスティマで、これは始めからタマゴをイメージした設計なので、丸いのは当然である。 一方、最近のワンボックスカーのモデルは、やたらにカクカクしている印象がある。後ろから見ても、室内空間ができるだけ広くするのが目的なのか、真四角に見える。 そこで気になるのが,昨今の軽自動車である。幅,高…