年齢と共に声はケアしていかないと、若いときはよく出たり悪く出たり、 差が大きいのですが、だんだん荒れていく人もいるし、出なくなっていく人もいます。 その辺のことを予め知っておくことは、大切だと思います。 調子がいいときは、ひとつ上の段階にいけるのですが、微妙なときでもあるのです。 たとえば、風邪の引きはじめの方が、調子がよくなったりする人もいます。 歌も難しく危ないときの方が、よかったりするのです。 喉の状態が悪くても歌がよくなることもあります。 そういうときは、いつもよりも気をつけてください。 「調子がいいときほど危ない」、「次に声が出なくなる前兆だ」と思っておくほうがいいです。 調子が悪い…