KBCシネマで「旅と日々」を観ました。監督・脚本は三宅唱、主演はシム・ウンギョン。河合優実、佐野史郎、堤真一も出演してます。原作はつげ義春の漫画「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」。 前半は夏。暑い季節なのに人物の心の中は寒い。どしゃ降りの雨の中で泳ぐ人はあまりいませんよね。 後半は冬です。雪で閉ざされた世界なのに何となく温かく、ユーモアが漂っています。 気が付きました。この作品構成は宮沢賢治の「やまなし」じゃないですか。 対比の効果。優れた作品世界は意図せずして受け継がれていきます。 「夢みたいな不思議な映画。退屈と感じるかもしれないけど一緒に観る?」 「…観る」と言っていた妻ですが、やは…