1日「1にんじんと1孫子」を始めてしばらく経った。 1日1区切りずつ、両方とも読み進めるというもの。 風呂で本を読むことが日々のお楽しみなんだけど、最近はちょっと趣向を変えて遊んでいる。 今までは20代前半の頃読んだ小説(江國香織、よしもとばなな、平安寿子など)の再読が中心だった。昔は感傷的な世界にどっっっぷり浸かっており、生きるのもさぞ辛かったろうと読み返しながら思う。 わたしはどうやら少し鈍感になれたようで、ずっとこの系統を再読してたら自家中毒を起こしそうになった。感傷的すぎるのは今の自分によくない。 長くなったけどそんなわけで、「1にんじんと1孫子」にたどり着いた。今日は2書を選んだきっ…