1952年5月10日は『赤毛のアン』が日本で刊行された日です。 今回は同じく児童向けの文学で、アンと同じく赤毛の子が主人公だけど、対照的な『にんじん』と比較してまいりましょう。 こちらはなつかしの日曜劇場の画面 友人のダイアナの容姿はこっちの方が好みだな(個人の感想です) 二つの有名な児童文学 『赤毛のアン』と『にんじん』。 どちらも赤毛でやせっぽっちの子供を主人公にしています。 一つは、血のつながりはないけど愛はある、もう一つは、血のつながりはあるけど愛はない、という真逆の条件を持った家で成長していく物語です。 二つとも赤毛の見た目で『醜い子供』認定されている子が主人公。 『にんじん』が実の…