公安局長カンナが生活安全局とともに民生部門で奮闘しプールで市民対応に勤しむ話。 カンナは当初生活安全局を志望していたが、能力と適正の関係性で公安局に配属された。 強面で威圧的であったため市民サービスには向かないと判断されてしまったのである。 市民のために尽くしたいという思いを抱えながらも功績を重ね局長にまでなったカンナ。 そんなカンナに対して副局長のコノカは気をまわしプール業務の出向を割り振るよう手配。 コノカに言いくるめられてノコノコとプール業務の任務についたカンナだったが失敗ばかり。 規則違反者への制圧、引きつった怖い笑顔、無許可での避難誘導などボロボロであった。 だが最終的にカンナの判断…
警備局に憧れ警察学校に入ったがオトボケでドジっ子なため生活安全局に配属された少女の話。 中務キリノは真面目で勤勉ではあったが警察官としてのスキルは低く所謂「無能な働き者」であった。 それにも関わらず警備局への転属を目指して勘違いした努力を重ねるため結果として始末書で終わる。 だがしかし生活安全局の職員として見れば、親切で優しく、的確な処理能力を有し適性があった。 配属部署に優劣をつけてないものねだりをしていたことこそがキリノの敗因だったのである。 Vol.4_2章でそのことに気付いたキリノは褒美としての転属を辞退し生活安全局に居場所を見い出した。 中務キリノのキャラクター表現とフラグ生成過程 …