関係代名詞について, 「who は主格,whom は目的格。whose は? 所有格!」 としか言えない人は,関係代名詞 whose をマスターしているとは言えないでしょう。 「“whose+なんちゃら” って言うんだよね。“whose hair” とか」 とまで言える人は,普通の人でしょう。 「whose は所有格なんて言うけど,“whose+なになに” は主格・目的格として働くんだよね」 と言う人に出会ったら,フレイニャは 「あなたはよく分かっていらっしゃる! 英語を教えなさい!」 と絶賛するでしょう。 “whose+なになに”,即ち “whose+被修飾語” がまとめて主格または目的格と…