最近、私が太極拳をする時、注意して居る事は、手首の折れ曲がりです。 例えば、起勢に入る前段階（予備勢）の時、腕を真っ直ぐ降ろし、指先を下に向けて立って居るつもりなのに、手首が折れ曲がっている。 摟膝拗歩や倒巻肱で後ろに広げた手を、耳元に持ってくる（収臂）動作の時、手首が折れ曲がっている。 他にも抱球した時の下の手や、攬雀尾で掤した時の前の手等々、肩/肘/手首の緊張から、手首が折れ曲がり易いので、注意していました。 しかし、今日の太極拳教室で、私が穿梭をしている時、先生から注意されたのは、手指に元気がない（勁が通って居ない）という事でした。 指先まで勁を通すには、手首が折れ曲がっているのも、当然…
