長遠寺参詣の際、五条川の対岸に見えていた鳥居を確かめに向かいます。明治橋を渡り、五条川の歩道沿いに80㍍ほど行くと左側に鳥居が現れます。 上は大正時代と現在の地図の比較です。地図上の判断だと、大正9年当時に熊野神社の鎮座地には鳥居の印はなく、昭和43年の地図から鳥居の記が見られるようになります。五条川から見えていた鳥居も当然の様に記されていません。 歩道沿いの法面から鳥居に横に下りることができます。写真は鳥居から五条川方向の眺め。神明鳥居の前には、一対の常夜灯とその先に石柱門が立てられています。 鳥居は大正14年の寄進で、常夜灯の竿や鳥居に社名に結びつくものは見られなかった。写真は鳥居から西の…