「悩みは人生の宿題」 心理学者カール・ロジャーズ博士の言葉。悩みに対する温かい視点が込められています。 日々の仕事や人間関係、将来のことなど、様々なことで悩みます。そのたびに「こんなに悩む自分は弱いのでは」と感じてしまうこともあるかもしれません。けれど、悩むという行為は、今よりもよく生きたい、成長したいという気持ちの現れでもあるのです。 ロジャーズ博士は、人は誰しも内側に「よりよく生きようとする力」があると説きました。悩みは、その力が動き出しているサイン。すぐに答えが出なくても、自分と向き合い、問いを持ち続けることが、少しずつ心の深いところに届いていきます。 「悩んでいる自分」は、成長の途中に…