落ち込んだ時にはカツ丼だ。 カツ丼に限る。 否、そんな時にはカツ丼なんか食ってる気分にならない?いや、それはよく解る・・。 しかし、だ。 食欲なんか湧かないかも知れないが、ひと口しょぼっと食べてみたら、二口、三口、食が進むかも知れない。 そして気が付けば、どんぶり片手にかっ込んでいる自分がいるかも知れない。 そう、カツ丼には不思議な力がある。一種の魔力と言ってもよい。 警察は、その魔力を活用していると言ってよいだろう。 ひとたびカツ丼をたいらげたらあら不思議、えもいわれぬ満足感が脳と身体に行き渡り、人は素直になれる。かも知れない。 もうどうしようもないと諦めそうな時・・・そんな時にはとりあえず…