自分の本体の中にいても、意識はもう一人の自分との駆け引きだったりします。 自己一致と一口に言っても、自分の中には、一人だけではない存在があるものです。 なんだか調子が良いと感じて、有頂天に気分が良いこともあります。でも、何かのきっかけで、水を差されることもあるのではないでしょうか? 生きている中で、他者との関わりに大きな意識を向けて、時には、疲弊します。 それをシンプルに考えるためには、その他者が、もう一人の自分だという認識です。 つまり、自分に罪責感があると、他者から責められるという立ち位置に偏ってしまう傾向があります。 自分に優越感があると、上から目線で、相手を威圧してしまいかねません。 …