円安が進み、長期金利がだいぶ上昇しました。物価高騰が続き、インフレが意識されます。それなりに貨幣に価値があったデフレ時代が終わり、これまでとは違う風景が徐々に定着していくことになるのでしょうか。 「金利ある世界」、住宅ローンには悪影響なのでしょうが、保険料に好影響を与え、預金にも金利がついて、長短さまざまなのでしょう。 「円安」、このまま1ドル150円が定着すると、家計の負担額は昨年度と比べて平均で10万2000円増えるという試算もあるそうです。輸出企業にとっては効果が大きい円安ですが、一般的には企業の負担も増えるといわれます。また、海外投資家にとっては、ドル建て株価が下落しているように見えて…