コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (講談社文庫)作者:佐藤さとる講談社Amazon 『よむよむ語る』の読書会で本作が語られていたので読んでみました。 その読書会ではコロボックルが死やお看取り様と関係しているなどと語られていました。 それは死を身近に感じているご老人でないと思いつかない発想で、若い頃には到底考えられない発想ではないかと思いました。 果たしてコロボックルは死と関係しているように感じるか確認するために読んでみました。 私も年齢以上に死を切実に感じて来た方だと思うし、2025年7月5日の大災害も本気で信じているタイプの人間なのですが、さすがにコロボックルに死の影を感じることが…