人生における重大なイベントの一つが就活(就職活動)だろう。 自分も就活を経験したが、就活中はなかなか余裕がなかったなと思う。就活を終えてから就活を題材にした小説を読むと、就活の頃の自分を客観視でき、懐かしい気持ちやらいろんな感情が込み上げている。 前置きが長くなったが、この記事では就活を題材にした小説を紹介したい。 『何者』 / 朝井 リョウ 『「ワタクシハ」』 / 羽田 圭介 『シューカツ!』 / 石田 衣良 『六人の嘘つきな大学生』 / 浅倉 秋成 『何者』 / 朝井 リョウ 何者(新潮文庫) 作者:朝井 リョウ 新潮社 Amazon 就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライ…