『雨月物語』(53) 戦国の世、貧しい陶工の源十郎(森雅之)は若狭(京マチ子)と知り合い、生活を共にするようになる。だが美しい若狭の正体は死霊であった。それを知った源十郎は若狭を捨てて故郷に逃げるが、彼女の怨念は執拗に追いすがる。 溝口健二監督が、戦国時代を舞台に人間の欲望がもたらす悲劇を幻想的な映像美で描き、ベネチア映画祭銀獅子賞を受賞するなど、世界的にも高く評価された。上田秋成の短編とモーパッサンの小説を基にした脚本は川口松太郎と依田義賢。撮影は名手・宮川一夫。 1950年代日本映画ベストテンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4a79a6cbddeece86…