プラシーボ効果 最近、「嘘の心理学」という、マンガを交えてさまざまな嘘に関する情報を学べる本を読みました。 その中で、プラシーボ効果についても触れていました。 聞いたことのある方も多いと思いますが、プラシーボ効果とは、薬効成分を含まないプラセボ(偽薬)を薬だと偽って投与しても、患者の病状が良好に向かう治療効果のことです。 思い込むことで、偽薬でも効果を発揮するんですね。 これも、自分で気づかないうちに自分で自分を騙しているという、広い意味では「嘘」のひとつだということです。 プラシーボ効果は脳による思い込み(暗示)であるため、痛みなどの本人が意識する症状には影響が出るだろうということは研究者の…