この春から始まったドラマは、アタリが多いんだな。 しかも、じんわり来るヤツ。 録り溜めたHDDレコーダーの画面を見ながら、 ふと思った。 「海のはじまり」は月9のゴールデンタイムだが、 脚本に若手実力派を登用し、 ヘヴィなテーマを扱ったフジテレビの意欲作。 「新宿野戦病院」はクドカンの脚本。 「僕の手を売ります」はオダギリジョーがプロデュース。 「錦糸町パラダイス」は柄本時生が、 企画と原案とプロデュース。 他の3作はボクが好きな俳優と脚本家が、 企画やプロデュースにも関わっている。 どの作品にもメッセージがありながら、 それをあまり強く押し出さず。 つーか、けっこうおちゃらけて、 受け手に委…