本日の映画レビューは、ネットフリックスオリジナルで先日公開された草彅剛主演の「新幹線大爆破」です。 今回の作品は、1975年に公開された同名作のリブート作品として樋口真嗣監督が手掛けています。 物語は、新たに起こった新幹線爆破予告に対して、1975年作品では、高倉健が演じる爆破犯の視点で描かれていますが草彅演じる車掌・高市を中心に100キロを下回ると爆破する状況に対して、乗客を守る立場から描かれています。 異なる手法でいえば、1975年作品は犯人を捜し出し爆破を防ぐ外側のストーリーで構成されていました。今回は救出が中心になり後半まで犯人の存在は不明のまま進みます。 樋口真嗣監督はリブート作品の…