27日の日経平均株価は反発して、2万6571円(前日比140円高)引けとなりました。 朝方は、大幅に続落した反動で自律反発狙いの買いが先行する展開となりました。前夜の米国株式は続落しましたが、時間外取引での米株価指数先物高も支えとなり、上げ幅は一時250円近くまでに達しました。買い一巡後は引けにかけて上値が重くなり、午後は手掛かり材料難で手控えが強くなりまし。時間外で米株先物が値を上げていますが、これで米国株が下げ止まったとは言えない状況となっています。 明日の東京株式市場は、神経質な展開が予想されます。 米国株にらみの展開は変わらずであり、27日のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の…