内言語(内言:inner speech)とは、声や文字としてあらわされない言語のことをいう。主に考えているときや何かを読んでいるときに用いられる思考の道具のようなもので、苦しんでいるときに自分の内面へ話かけるときにも使用される。愉しいときは身体が外側に向いている(発散的な構えでいる)ので、内言語を用いることがない。言語学よりもむしろ心理学の研究対象としてある。
人間は視覚からの情報が一番ですが、次に重要な情報源が聴覚です。 そして耳から入る情報の中で最も大事なのが、自分自身の発する言葉です。 多くの人が何か考えるとき言葉を使います。頭の中で言語化することで、 自分の考えをまとめ、行動に移すことができます。つまり、言葉によって 脳が動き出すのです。 実は言葉を話すことと、体を動かすことは脳の中で密接な関係があります。 少し専門的に言うと、脳の中で「言葉を話す」役割を担っているのが、「ブローカ野」 という部分です。ブローカ野は運動性言語野と呼ばれ、言葉の中でも主に しゃべることを担当していると考えられてきました。しかし、最近の研究で しゃべる以外にも体を…
息子が生まれてからの物語29話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 1998年7月、博多駅東支店へ転勤。 住まいは、福岡市中央区の社宅。 職場までは2kmで、 こども病院へも4kmとかなり近くなった。 娘と息子、福岡の社宅 通院も私が仕事を休むことなく、 妻が車で連れていけるようになるし、 息子の体調に異変があっても、 すぐにこども病院で対応してもらえる。 本当に助かる。 銀行には感謝だ。 ただ、社宅が築40年以上とかなり古く、 ずっとは住めないな~と思った。 こども病院では、 息子を育てるときに気をつけることとして 「できるだけ泣かないように してください」 と言わ…
内言語の発達を理解して支援に役立てよう 赤ちゃんがことばを話し始めるのは大体1歳くらいからです。 ことばを話すためには様々な力を獲得する必要があります。 「口を動かす筋力」だけではありません。 「理解する力」などの目には見えない力が重要になってくるのです。 ・相手が何をしてくれる人なのか? ・やり取りとはどのようなものなのか? ・いまどのような状況なのか? 理解とは単語の理解だけではありません。 自分を取り巻く物事を肌で感じて経験して身につけていくということです。 子ども自身が理解を深めて、考える力をつけていくことが大切なのです そもそも「考える力」をつけるためには「ことば」の獲得がポイントと…