脳を研究する学問。
工学的・生化学的な脳機能解析や数理科学的なモデリング・人工知能への応用など理科系よりな物から、認知心理学や社会科学・果ては哲学など文科系よりな物まで、アプローチは多岐に渡る。 ちなみに、アメリカが1990年に「decade of the brain(脳の10年間)」なる方針を打ち出したのに対し、日本では21世紀を「脳の世紀」と位置づけている (http://www.braincentury.org/)。
「注意力散漫な自分に悩んだとき読む記事」 神経心理学・認知神経科学で読み解く 「集中できない脳」の正体 第1章 注意がそれるのは「意志が弱いから」ではない 第2章 「注意」はひとつではない──注意の4つの種類 第3章 「気が散る脳」の背景にある神経ネットワーク 第4章 集中できないのは「環境のせい」か「脳の状態」か 第5章 「飽きやすい」脳の正体 第6章 ADHDと注意の神経心理学的理解 第7章 スマホ時代の「デジタル注意散漫」 第8章 「注意」を取り戻す脳科学的アプローチ 第9章 脳のクセを味方に──注意力の「個性」との付き合い方 第10章 「集中できない自分」を責めないために 第1章 注意…
「悩みはあっていい」って、自分に言ってあげられた日。 今日の本読みコーチングに参加してくださったのは、60代の自営業の女性。 日々、仕事もプライベートも忙しくこなしながら、「でもね、なんだか心のどこかに、いつも“もやっ”があるんです」と、ぽつりとおっしゃっていました。 そんな彼女が今日選んだ本は、中野信子さんの 『悩みと上手につきあう脳科学の言葉』。 数ページ読んだ後、こちらからこんな問いを投げかけました。 「あなたにとって、“悩みと上手につきあう”って、どんなことだと思いますか?」 少し間を置いて、彼女はゆっくりとこう言いました。 「ああ、私は“自分が悩んでる”ってことを、まずちゃんと認めて…
アスリートを支えるために、次のステージへ 先日、私は「アスリートメンタルコーチ」の資格講座を受講しました。これはSBT(スーパーブレイントレーニング)の中でも、特にスポーツ分野に特化した資格です。この資格を取得することで、これまで行っていたチーム単位のメンタル指導に加え、個人へのアプローチが可能となり、より深く、より実践的に選手一人ひとりと向き合えるようになります。 もともと私はプロのバスケットボール選手としての経験があり、引退後はチーム指導やSBTの知識を活かした活動を続けてきました。しかし、指導を続ける中で、「もっと個に寄り添いたい」「もっとアスリートの本質的な課題に向き合いたい」という思…
スマホを見ながら話すと脳はどうなる? 神経心理学と認知神経科学で読み解く 「ながら会話」の影響 序章:スマホ時代の会話スタイルと脳への疑問 第1章:脳は同時処理に向いていない――「マルチタスク神話」の崩壊 第2章:注意資源の奪い合い――スマホの視覚刺激と会話の競合 第3章:記憶の形成に与える影響――話の内容を覚えていないのはなぜ? 第4章:社会的認知と共感能力の低下 第5章:「ながら会話」がもたらす対人関係のすれ違い 第6章:なぜ私たちはスマホに抗えないのか?――ドーパミンと報酬系の話 第7章:脳の可塑性と「ながら会話」の習慣化 第8章:子どもと若年層への影響――発達期の脳に与えるリスク 第9…
二年前というと正確ではないですが、もう三年になりますか。他の記事でもお伝えしていますが、有線のインターネット設備とwifi完備で基本的にIEEE2.4(アイトリプルイー)という規格、通信のシステム上の決まりみたいなものですが、こちらが大まかには4Gで稼働中。また、5Gのネットワークもありますが、電磁位相でネット通信そのものが妨害可能です。 TikTok等の動画で計測器、Xでも最新の方でラジオの電波に関する物、電波干渉は多少ありますが、ほぼほぼ全チャンネル聞けない状況を毎日作っていました。犯罪者犯人ですが。 これで厄介なのがkashimura制の監視カメラですね。他の記事だと強盗に入られたので購…
こんばんは、ケイです。 1.はじめに 2.こんな人にオススメ 3.ストレスが関係する病気を患っている方は知っておいた方がいい 4.終わりに 1.はじめに 先日、Newtonを人生で初めて購入しました。テーマは、ストレスの脳科学。何となく、本屋さんで目に止まり、ペラペラと読んでいたら面白くて、購入しちゃいました。今の自分には知りたい内容がたくさんありました。読んでみると、雑誌ということもあり、やさしく説明されており、また図解も多いため、大変わかりやすくて、読みやすかったです。 2.こんな人にオススメ ・ストレスを今まさに抱えているそこのあなた・ストレスと体の仕組みが知りたいあなた・ストレスが関係…
マルチタスクと認知資源 ながら作業ができる人とできない人の脳の違い 序章:はじめに 第1章:マルチタスク神話と科学的現実 第2章:脳のリソースは有限である「認知資源モデル」 第3章:脳内ネットワークの分業と衝突 第4章:できる人とできない人の違いはどこにある? 第5章:ながら作業の種類とその影響度 第6章:ながら作業の長期的影響 第7章:私たちはながら作業とどう向き合うべきか 終章:おわりに はじめに 日々の生活の中で、私たちは意識的にも無意識的にも“ながら作業”を繰り返しています。 たとえば、通勤中に音楽を聴きながらスマホでニュースを読んだり、夕食を作りながらテレビを見たり、仕事の資料を確認…
寝る前に勉強は効果的? 記憶定着の神経メカニズム 1 はじめに:寝る前の勉強、効果は本当にあるのか? 2 記憶の仕組みとは?―エピソード記憶と手続き記憶 3 睡眠と記憶:脳は眠っている間に何をしているのか? 4 寝る直前の学習はなぜ効果的なのか? 5 科学的根拠:先行研究と実験からわかっていること 6 「ただ寝ればいい」ではない:質のよい睡眠の条件 7 応用と実践:試験・資格・仕事で活かすための工夫 8 子どもの学習と睡眠:発達段階による違い 9 脳科学から見た「寝る前勉強」の可能性と限界 10 まとめ:記憶を味方につける「寝る前習慣」 1 はじめに:寝る前の勉強、効果は本当にあるのか? 夜、…
深層理解を得るための教え方 脳の可塑性と「教える学習」 第1章:はじめに 〜「教える」と「記憶」の不思議な関係〜 第2章:記憶の基本メカニズム 第3章:「教えること」と記憶の神経科学的関係 第4章:具体例で見る「教えることによる記憶強化」 第5章:認知心理学から見る「教える効果」 第6章:先行研究の紹介と知見の整理 第7章:教えることを学習戦略に活かす方法 第8章:脳の可塑性と「教える学習」の長期的効果 第9章:注意点と限界 第10章:おわりに 〜「教える」という最強の学習法〜 第1章:はじめに 〜「教える」と「記憶」の不思議な関係〜 「人に教えると、自分の理解が深まる気がする」こうした感覚を…
ランキング参加中【公式】2024年開設ブログ ランキング参加中人生を語る 『本を書くとして、どのようなテーマの本を書きたいと思っているのか』 「題名は決まっていて、「おもしろがっていきていく」で書きたいとおもっている。 その中には、自分の経験したことも書くんだろうし、自分が学んだこと。。。これ大事やなということを書いていきたい。 結局は自信がなかったんだな。自己決定権がなかったんだなというようなことも おもしろがっていきるには必要なことだと思うし、おもしろがって生きるという意味 も面白おかしく生きていくという意味ではなく、そう生きるためには、 必要なことがあるよということを伝えていきたい。楽し…