こちらの作品の宣伝は、何度か目にしていたけれど、特に観に行く予定はなかった。 でも、temahimeさんがこちらの記事でとても良かったと書かれていたので、観てみることに。 temahime.hatenablog.com 公開は4月後半だったけど、まだ上映していて良かった。 原作は、2005年・第133回直木賞を受賞した朱川湊人の小説「花まんま」。 早くに両親を亡くし、大阪の下町で暮らす加藤俊樹(鈴木亮平)とフミ子(有村架純)の兄妹。兄の俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の…