1970年、横浜市生まれ。オンナのセックスグッズストア「ラブピースクラブ」代表。 1996年ラブピースクラブを設立以来、海外の女性たちとのネットワークをもとに、セックス産業に積極的な提案を行っている。 セクシャリティ・ジェンダーをテーマにしたホームページは、若い女性を中心に共感を呼んでいる。 エロチカとフェミをテーマにしたインディーズマガジン「バイブガールズ」編集長。 著書に『はちみつバイブレーション』(河出書房新社)、『フェミの嫌われ方』(新水社)ほか。
毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記
フェミの嫌われ方
はちみつバイブレーション
さて、みんなは普段、どんな信念を大切にしているだろうか。今日の記事は、基本的な生きる姿勢というものを再確認する内容として簡潔にまとめている。取り扱う例題はそれなりに大きいものだが、難しい話ではないので気軽に読んでほしい。 人、あるいは集団は様々な特性を持つものがある。人からの支持、信頼を得ているものもあれば、まったく信用されていないものもある。個人である人も、企業などの人の集合体でも、周囲から一定の信頼を得ていなければ生きていくのが難しくなる。 それでは、周囲からの支持、信頼を得るためには、何が大切なのか。あるいは、支持や信頼を落としてしまう行為は、どんなものだろうか。読者のみんなは何が思いつ…
AERA DIGITAL 2025/06/06 もう10年以上前のことだが、男友だちと言い争いになったことがある。 某有名高校で盗撮事件が起きたのだ、と彼が話しはじめた。たまたま彼の知人の娘が、その学校に通っていた。盗撮の犯人は2年生の男子生徒で、被害者はクラスメートの女子だった。その後、女子生徒は被害のトラウマから登校が難しくなり、学校は男子生徒の退学処分を検討したが、退学に抗議する嘆願書が生徒の親たちから出され、結果的に男子生徒は退学をまぬがれたという話であった。 聞きながら話の展開に雲行きの危うさを感じていた。彼の声のトーンから「良き話」というくくりでこの「事件」が語られているのがわかっ…
対談の申入れ?
無敵モード
なぜ他人事の態度ができるのか
会見での記者からの質問への応答と関連する事実関係について補足します。
フェミニストによる男性の性的搾取?
北原みのり氏の「なぜ男性はすぐに『長い会議』をしたがるのか?」、7年前のコラムが今の時流に合わせて発掘され、反響を呼びました。dot.asahi.comそして、この記事には賛否両論、多数のブクマがついた。 b.hatena.ne.jpで、賛否の賛というか、問題ない、という主張も数はそれほど多くないがある。 で、これを掲載した雑誌とか、その版元の会社的には、どういう見解なのだろうか。これが、森喜朗首相の発言と、対象は異なるが、論法論理としては同種・同構造だったとしたら…それは「問題だ」ということになろう。そうすると、それを雑誌に掲載し、また今現在も、公式サイトに載せているところの責任のあり方が問…
北原みのり「なぜ男性はすぐに『長い会議』をしたがるのか?」 連載「ニッポン スッポンポンNEO」 2014.11.7 16:00週刊朝日#北原みのり#男と女 文筆家の北原みのり氏は、男性の仕事のやり方にたくさんの疑問を感じたという。* * * 最近、男性が圧倒的多数のプロジェクトチームで、仕事をする機会があった。普段、女性だけの会社で働く私には新しい発見の連続だった。乱暴とは思うが、体験をあえて普遍化し、ここで疑問を投げかけてみたい。 なぜ男性は、家に帰りたがらないのか? なぜすぐに「長い会議」をしたがるのか? だいたい会議をしても、何かがスッキリ決まることが、まずない……のは、どういうことな…
アンアンのセックスできれいになれた?:北原みのり著のレビューです。 アンアンのセックスできれいになれた? 作者: 北原みのり 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2011/08/19 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 43回 この商品を含むブログ (7件) を見る 感想・あらすじ やぁ~この本を読むと、改めてアンアンという雑誌が、世の女性たちに新たな話題やライフスタイルを提唱し続けて来たのだなぁ…ということがよく分ります。 アンアンは1970年3月2日に生まれた雑誌です。当時は澁澤瀧彦訳の童話や三島由紀夫のエッセイ、石坂浩二のグラビアなどかなり華々しい雰囲気で出発したそうだ…