政治学者(日本政治外交史)。
1948年4月20日生、奈良県出身。生家は、吉野の造り酒屋。国際労働機関(ILO)日本政府代表などを務めた北岡寿逸は、大叔父に当たる。
1971年、東京大学法学部卒業、1976年、同大学院法学研究科博士課程修了。三谷太一郎、佐藤誠三郎、林茂らに師事。
立教大学法学部専任講師(1976年)、助教授(1978年)、教授(1985年)を経て、1997年、東京大学法学部教授。この間、1981年〜1983年、プリンストン大学国際問題研究所にて客員研究員。
2004年より、特命全権大使に就任し、国際連合日本政府代表部在勤。2006年まで次席代表を務める。
2006年、大学に復帰。東京大学大学院法学研究科教授。
2012年、政策研究大学院大学教授。
2014年、政策研究大学院大学特別教授。
著書多数。主な著作として、『日本陸軍と大陸政策―1906ー1918年』、『自民党?政権党の38年』、『独立自尊―福沢諭吉の挑戦』など。