メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」主宰者。1970年長野県生まれ、松本深志高校卒業後、ロシア(当時ソ連)に渡る。モスクワ国際関係大学を卒業し、某共和国の政治のオブザーバーも経験する。またエリツィン大統領の治世下、2600%ものインフレも体験。 以上のように、さまざまな体験を持つ彼のメルマガは、世界各国の思惑がよく読み取れるようになっている。
中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義
北野幸伯(よしのり)氏の最新メルマガから一部をご紹介します。 それは「情報統制のカラクリ」に迫っています。 ロシアの極秘作戦に迫っています。 ________________ ★【極秘】日本における情報戦 今日は、日本における情報戦について。 ▼ロシアメディアは、いつ変わった? 話は今から11年前になります。 2013年12月、ドミトリー・キセリョフという男が、ロシアの国営「ロシア・シヴォードニャ」(ロシア・トゥデイ)の代表取締役に就任しました。 @ドミトリー・キセリョフのウィキ(英語版)はこちら。↓https://en.wikipedia.org/wiki/Dmitry_Kiselyov 彼…
28年間モスクワに住んだことがあり、ロシア人と結婚している北野幸伯氏の、貴重な最新メルマガをご紹介します。__________ ★日本が選ぶべきは「第3の道」 ダイレクト出版・パワーゲームメルマガ読者の皆さまこんにちは! 北野幸伯です。 私は、2018年の秋に完全帰国しました。2022年2月にウクライナ戦争が始まったので、たくさんの人から、「いいタイミングで戻りましたね!」と褒められます。そして、私自身もそう思います。 私は、2018年の秋に帰国しましたが、2019年2月から3月にかけて、「所得税を払うために」モスクワに行きました。 もし私が1年後の「2019年秋」に完全帰国したらどうだったで…
ロシア問題には抜群に詳しい北野幸伯氏の最新メルマガからご紹介します。 非常に重要な指摘であり、他人事ではなく、日本でも海外でも切実な問題になっています。 少し長文で、挨拶等を割愛しましたが、本日のホットな記事です。 ____________ ★北野の悩み From:北野幸伯 実は、悩みがあります。なんでしょうか? 「めちゃくちゃ批判されていること」です。 なぜ?なぜだと思いますか? プーチンを批判しているから(!)です。 日本でプーチンを批判したらメチャクチャバッシングされるとは・・・。夢にも思いませんでした。 いったい日本で何が起こっているのでしょうか? ▼なぜプーチンを批判するのか? 実際…
欧米はしたたかですね。マキャベリズムだもん。 マキャベリの君主論を日本国民全員に配りたい! 君主論 (光文社古典新訳文庫) 作者:マキャヴェッリ 光文社 Amazon 全世界のRPE読者の皆様、こんにちは! 北野です。 なかなか多忙でメルマガを出すことができません。 申し訳ないです。 さて、ウクライナ戦争は、現状どうなっているのでしょうか? 2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻がはじまりました。 プーチンは当初、首都キーウを電撃戦で陥落させようとしました。 しかし、キーウは落ちなかった。 そこでプーチンは、東部に戦力を集中させることにしました。 ルガンスク、ドネツク支配を確立することを目指し…
ミサイル攻撃の凄まじさよ 全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。 昨年12月14日の現代ビジネスで、私は以下のようなことを書いていました。 <プーチンはかつて、欧米からの制裁を恐れずに、クリミア併合を断行した。だから、バイデンの「制裁カード」でプーチンを止めることができるか、100%の確信は持てない。もしも、ロシアがウクライナ侵攻を決意すれば、いわゆるウクライナ東部「親ロシア派」ルガンスク州、ドネツク州を完全に「独立」させるだろう。ロシア軍が両州に駐留し、ウクライナ軍が二度と手出しできないようにする。そして、ルガンスク、ドネツクは、ロシアにとって、NATOに対する「緩衝国家」にな…
ウクライナの未来は日本の姿? ウクライナ人だから気づいた 日本の危機 (扶桑社BOOKS) 作者:グレンコ・アンドリー 扶桑社 Amazon ■1.プーチンの正体を見破っていた2人の論者 ロシアのウクライナ侵略で、世界がプーチンの独裁者としての正体を再認識しました。いきなり戦車軍団がウクライナに侵攻し、重要施設をミサイル攻撃するとは前世紀的な暴挙であり、国連総会でのロシア非難決議で賛成141カ国というのも当然です。 我が国では、一時期、ロシアが民主主義国、資本主義国となり、トランプ前大統領や安倍元首相とも仲がよく、中国包囲網に加わってくれるかも、という期待もありましたが、それが幻想であったこと…
ひろゆき氏は未来予測はムダだと言いますが。 今回は、「普通の人が世界の未来を予測できるようになる方法」についてです。 ★世界の未来を知る方法 全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。 世界の未来がわかるというのは、うれしいことです。 例えば危機の到来が事前にわかる。 そしたらどうするでしょう? 個人であれば、「株をいつでもうれるようにスタンバっておこう」となるでしょう。 「不動産は下がりそうだから、投資を減らそう」となるでしょう。 「現金化して、絶対つぶれそうもない大銀行に入れておこう」とか。 「何が起こるかわからないから、借金は控えよう」とか。 例えば、好況の到来が事前にわかる。…
今年はどんな年になるのでしょうかね? toyokeizai.net 池上彰さんも大胆に予測していますね。 全世界のRPE読者の皆さま、あけましておめでとうございます! 皆さまが今年一年、健康で幸せで豊かでありますように! 皆さん、年末年始は、いかがお過ごしでしょうか? 私は、妻子と共にスキーにいったり、温泉にいったりしていました。 どこに行っても人だらけで、活気が戻っているのがわかります。 ありがたいことです。 しかし、油断はできません。 1月3日の新型コロナ新規感染者数は、「3か月ぶりに700人ごえ」だそうです。 残念ながら、まもなく「第6波」が来るでしょう。 それでも、2020年とは状況が…
人手不足は有難い? 全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。 @軍事費5.5倍の中国に勝つ方法は、地政学が教えてくれます。 ●日本の地政学 北野幸伯著 詳細は↓ 日本の地政学 作者:北野 幸伯 扶桑社 Amazon では、本題。 日本には、「問題が山積み」だといわれています。 いろいろありますが、「最重要問題を三つあげろ」といわれたら、 ・中国が尖閣を「我が固有の領土で核心的利益」と主張し、露骨に奪いに来ていること ・25年間、GDPがまったく成長していないこと ・少子高齢化問題と人口削減問題 をあげるでしょう。 今回は、「少子高齢化問題と人口削減問題」について。 厚生労働省の発…
来年は今年よりも良い年になって欲しいものですが。。。 全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。 @軍事費5.5倍の中国に勝つ方法は、地政学が教えてくれます。 ●日本の地政学 北野幸伯著 詳細は↓ 日本の地政学 作者:北野 幸伯 扶桑社 Amazon では、本題。 はやいもので、今年も年末になってしまいました。 今回は、「来年の景気を決める三つのファクター」について考えてみましょう。 ▼再開された経済活動 2020年、2021年と、新型コロナで経済活動がストップして大変でした。 私がよく行っていたレストランも、たくさん閉店になっています。 しかし、10月1日に緊急事態宣言が解除され…
今日もお立ち寄り有難うございます。 昨日、日本人学校の男子児童が中国人に殺害されたことを記事にしましたが、もう少しつけ加えてお話ししたいと思います。 なぜ、立て続けに日本人学校が襲われるのか? という原因ですが、もちろん「中国政府の反日教育」が根本にあるのですが、恐ろしいことに誰かに「事実無根の悪質な噓情報」がSNSで流されていたようです。 ↓ youtu.be ↑ ここから入って👍を押してね。 『日本人学校はスパイ工作をしている』 このような悪質なデマが流されていたようです。 全くの事実無根でありながら、普段監視の目を張り巡らして共産党に都合の悪いSNSはすぐに削除するはずが…この「日本人学…
心ある日本人の皆が危惧しているこの問題、 日本の国政に救う闇と闘ってれている「真の国会議員」の方が真相を
ロシア政治経済ジャーナルNo.267 2024/5/17 ★アメリカの戦略的大失敗全世界のRPE読者の皆様、こんにちは!北野です。@本のPRがあります。@クレムリンの権力闘争の詳細、読み逃していないですか?『クレムリンで繰り広げられる熾烈な勢力争いに決着か。反逆を恐れたプーチンが降格させた「ロシア実質ナンバー2の権力者」』↓https://i.mag2.jp/r?aid=a6645dd58ce233私は、「プーチンはすでに、戦略的には負けている」という本を出版しています。では、アメリカは、どうなのでしょうか?勝利しているのでしょうか?中国は、どうなのでしょうか?日本は?インドは?欧州は?いろい…
ロシア政治経済ジャーナルNo.2584 2024/1/19 全世界のRPE読者の皆様、こんにちは!北野です。今年は、「能登半島で大地震」という衝撃的なニュースからはじまりました。外を歩いていると、モスクワで28年過ごした私でも、「寒いなあ」と思うことがあります。「こんなに寒いのに、地震で家がつぶれたり、避難所で暮らしている被災者の皆さんは大変だなあ」と思います。近所のスーパーに行くと、「能登半島地震支援募金」の箱がありました。お金を入れました。こういう時、「自分には実質何もできない」と無力感に陥ります。それでも、「関心を持ち続けること」が大事だと思います。そういう意味で、毎日現地の状況を伝えて…
今日もお立ち寄り有難うございます。 さて、英米軍が議会の承認も得ずに勝手にイエメン国内を爆撃しました。 イギリス軍のフーシ派空爆参加、事前の議会採決なく 野党も攻撃正当性認めるが - BBCニュース ☟ youtu.be ↑ ここから入って👍を押してね。 米バイデン大統領も英スナク首相も、議会の承認を得ないでイエメンの市街地を爆撃しています。 フーシ派を攻撃したと言いますが、なぜイエメンの国民に対して爆撃をしたのでしょうか? しかも、英米がイエメンを爆撃する正当な理由があるのでしょうか? この国際法を無視したやり方はイスラエルのガザ爆撃も同じですね。 これは、日米大戦で米軍が日本の民間人に向か…
★「偉大な指導者」と「ただの独裁者」の違い北野幸伯氏の最新メルマガ(ダイレクト出版)から、ご紹介させて頂きます。 アメリカ建国の父、初代大統領はジョージ・ワシントンです。彼に関しては、「黒人奴隷を使っていた農場主」「ネイティブ・アメリカンを殺しまくった」など、今の私たちから見ると「黒歴史」もあります。その一方で、尊敬すべき点もあります。ワシントンは、1775年から1783年まで続いたイギリスからの独立戦争で総司令官を務めました。戦争に勝利したとき、側近の一人がワシントンに言ったそうです。「これはあなたの勝利です。アメリカの王様になればいいでしょう!」と。ワシントンは、そう進言した男に、「2度と…
■本のプレゼントを希望する人は、下記からご連絡ください。https://1book-day.com/script/mailform/present/ ○件名は「一日一冊プレゼント」○本文には、次の項目を追記してください。 1 最近、感動した本は何ですか 2 メルマガの感想または相談 3 希望の本のタイトル ▼プレゼント“本のタイトル“と内容URL ★★★★★「元大統領顧問が導く「自立国家」日本の創り方」北野 幸伯★★★★★「【小さな会社】 ネット通販 億超えのルール」西村 公児 ■締め切りは、2023年12月24日(日)20時です。 当選者には、こちらからご連絡して、住所などを教えていただきま…
スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); こんにちは。えすけ( @esuke17 )です。 中国の李克強前首相がお亡くなりになったそうですね。 68歳だとか・・・ 消されたのではないかと憶測が流れていますね。 怖い怖い・・・ 昨日発表のアメリカのGDPが調子よかったみたいですね。 まだまだ利上げ可能性を残してしまったともいえるかもしれません。 一方でECBは利上げ停止みたいですね。 一旦様子見でしょう。 日本もいい加減、マイナス金利やめないとまずいのではないかな? ところで、今日は雑談として政府かやろうとしているお金…