コンビニで買うおにぎりは、数年前から既に「高い」と感じる値段になっていたと思う。 それが今では、ついに1個200円台に突入した。 (⇒ 毎日新聞 2025年6月12日記事:コンビニおにぎり「200円時代」到来 もはやプチぜいたく品?) いまや多くの日本人の間では、「安売りは悪」というのがコンセンサスである。 売る方も買う方もとにかく安さを追求する、そんなことだからいつまで経っても賃金が上がらず、外国に負ける「安い日本」になってしまっているのだというのが「総論賛成」の共通認識である。 しかし個人的には、おにぎり1個が200円台だというのは、どうにもならぬ割高感を感じずにいられない。 今風に言えば…