扶養内勤務とは、自身が税金や社会保険の「被扶養者」として働くことをいう。扶養内勤務をすると、扶養者にかかる税金や社会保険の負担を少なくすることができる。ただ扶養内で働くにはルールがあり、そのルールのことを世間では「年収の壁」と呼んでいる。その壁とは、被扶養者の年収が一定額を超えることを指し、一定額を超えると被扶養者にも住民税や所得税がかかったり、扶養者の税金控除が配偶者特別控除に切り替わったりする。そのため、一定額の収入の壁を超えないように、扶養内勤務を希望して働く人は少なくない。 そんななか、介護職の場合は、パートで扶養内勤務に適した短時間勤務ができる働きやすい職場といえるだろう。特に、日中…