昨年、令和5年度弁理士試験を受験し合格しました。 弁理士試験のうち、口述試験の成績を開示請求してみたので、届いた成績を公開するとともに口述試験の感想を書きます。 1. 口述試験について 口述試験は、面接試験のようなものです。 試験官から①特許法・実用新案法、②意匠法、③商標法の3科目に関する質問を受け、口頭で回答する形になります。 科目ごとに回答の内容、様子をもとにA, B, Cの3段階の評価がされます。 制限時間(10分程度)内に、用意された質問に答え切らない場合、その科目はC評価となると言われています。 (大体7分、10分、13分が経過したときにベルも鳴らされます) そして、C評価の科目が…