吝嗇

宝永２年３月２日。未上刻（午後１時）、深井丸足軽頭の巾下阿知波加右衛門の家から火が出る。この時、辰巳（南東）の強い風が吹き、西北に向かって焼けて行く。夕暮れ前にはおさまる。文左衛門は城へ出向き、おさまった後直ちに政右と巾下へ出かける。丹左・小一などを訪ねる。類焼の者は杉山次郎太夫・菅谷弥太夫・安藤甚左衛門・奥平八右衛門・下条半弥・高麗十三郎・御細打・大熊庄兵衛・安藤杢左衛門・大脇所左衛門・鈴木市之右衛門・杉山勘之丞・佐分伊左衛門・西岡伴之丞・谷口安右衛門・中沢宗賢・井上宗悦・藤沢文右衛門・粟田六之右衛門・長岡五郎兵衛・兼松四郎右衛門、長屋が焼ける・小笠原左之右衛門、長屋は焼けず。町人では土蔵は…

元禄６年１０月２０日。近頃の様子は諸士の困窮が甚だしくなっている。屋敷替えやその他もろもろで何かと物入りであると。宰相様は元来利殖が大好きで、５歳の時からしまり屋であった。そしてそのまま年を重ねられた。文左衛門が思うには、上の者は良いかもしれないが、下の者から困窮している。御近衆の輩はどうかんがえているのであろう。

★★ 母セツ子(84) 100歳まで 5815日 ★★ ワタシは一人っ子 兄弟姉妹を持つ人を羨ましいと思った事・・・ ほぼ 無い 寂しさを感じなくていいほど 濃密な親戚関係が近隣にあったからかもしない 介護をする歳になって ますますその思いを強くしている 介護や看病を分かち合う仲の良い兄弟姉妹 そう多くない様に思う www.sakaigoyuko.com 喧嘩の絶えない骨肉 不平を言い合う肉親 そんな現実を多く見ているからだと思う …………… ハナ🌼は3人兄妹 ご両親は ハナだけを頼りにする… いや、甘えてるというか うーん 兄上には遠慮し 妹さんを甘やかしている 小さな生活上の問題を ハナに…