平家物語「木曽の最後」の品詞分解、現代語訳の第七回です。
平家物語「木曽の最後」の品詞分解、現代語訳の第六回です。
平家物語「木曽の最後」の品詞分解、現代語訳の第五回です。
り ▶完了 存続 活用と接続 「り」の活用は、ラ変型です。 ら・り・り・る・れ・れ 直前の活用語は、四段活用の動詞は已然形、サ行変格活用の動詞は未然形になります。
やうなり ▶比況 例示 様子・状態 婉曲 活用と接続 「やうなり」の活用は、形容動詞型です。 ナリ活用 なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ 活用語の連体形、および助詞の「の」「が」に接続します。
ごとし ▶比況 例示 活用と接続 「ごとし」の活用は、形容詞型です。 ク活用 く/から・く/かり・し・き/かる・けれ・かれ 活用語の連体形、体言および助詞の「の」「が」に接続します。
たり ▶断定 活用と接続 「たり」の活用は、形容動詞型です。 ナリ活用 なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ 体言に接続します。 <体言接続の助動詞>
なり ▶断定 所在・存在 活用と接続 「なり」の活用は、形容動詞型です。 ナリ活用 なら・なり/に・なり・なる・なれ・なれ 直前の活用語は、連体形になります。 体言にも接続します。 <連体形/体言接続の助動詞>
まじ ▶打消推量 打消意志 不可能 打消当然 禁止・不適当 活用と接続 「まじ」の活用は形容詞型です。 シク活用 (しく)/しから・しく/しかり・し・しき/しかる・しけれ・しかれ 直前の活用語は、終止形になります。 <終止形接続の助動詞>
なり ▶伝聞 推定 活用と接続 「なり」の活用はラ変型です。 ら・り・り・る・れ・れ 直前の活用語は、終止形になります。 <終止形接続の助動詞>