宮古島といえば、自衛隊のミサイル基地・弾薬庫が建設されようとしている島。 ミサイル基地反対運動がもりあがるなかで、のオール沖縄・保守の幅広い共闘で、座間味一幸氏が自公推薦の現職を破って当選した意義はとても大きい。 コロナ対策無策の菅自民党政権への厳しい審判となるし、年内に行われる衆院選にむけて野党統一側の大きな前進となる。 また辺野古新基地建設などに対しても、県民の反対意見が強まっていること、南西諸島のミサイル基地化についても、争点での勝利から「待った!」をかけたチャンスでもある。 九州から奄美、沖縄、先島諸島、台湾に至る列島線への自衛隊基地建設は、米軍の対中国封じ込め戦略の一環であり、その前…