漫画。バトル(戦い)ものでも、野球などの競技ものでも、キャラクター(小説・漫画などの登場人物。以下、キャラと略)の相対化や位置付けが難しそうに感じます。特に、初期に登場した主要なキャラは、どうしても、相対的に地盤沈下というか、進化・強化されがちな主人公並みの位置付けが難しくなり、やや凡庸な印象になりがちだと思います。やや古い漫画になりますが、筋肉マンのテリーマンや、ドラゴンボールのピッコロがこれに当たるような気がします(筋肉マンは、オメガ襲来の時から知り、逆に遡って読んでいくことになった。ごく最初の頃は、ギャグみたいでしたね。画もちょっと荒いような感じがするけど、何となく味があるような気がしま…