多系統萎縮症

おはようございます☀️ １０月になりました。 また少しずつ、ブログを書いていこうかなと思います。 （アメブロはもうちょっと先になり そう(^^;;） 長いお付き合いの教会の友人が、難病の多系統萎縮症で苦しんでいらっしゃいます。 １２年くらい前に発症しました。 教会のメンバーで癒しをお祈りしていますが、少しずつ進行しています。 礼拝にもなかなか参加することができません。 そのような中でも、礼拝に来られた時の彼女の笑顔が輝いているのです。だんだん体が動かなくなって来て、しゃべるのも大変なのに いつも『神様に感謝します。』とおっしゃっています。 その笑顔は、本当に輝いているのです。 「モーセがシナイ…

令和５年１０月１６日（月）仏滅 つい先ほど、かれこれもう３５年の付き合いになる、浪速高校アメフト部のチームメイトが、大阪からわざわざ様子を見にきてくれました。 近頃、ヤドカリ飼育にハマっているという梅尾くん。 ユーチューブでヤドカリの日常をLive配信をするとかせんとか、ほんまにどうでもええ他愛のない話から、まあまあシビアな家族の健康に関する話まで、、、 お互いこの年齢になると、明るい話題ばかりとはいかんけど、まぁボチボチいこや。 梅尾、今日はありがとう！ ほな、また来てや。 ♪ ケツメイシ - 友よ～この先もずっと・・・

MSA(多系統萎縮症)の方からの相談がありました。 スペックスイッチを付属のベルトで指に固定して親指で押していたが、震えが止まらずに押せなくなったと。 訪問してきました。ご家族からは震えがスイッチに反映してしまうこと。 以前、小さい四角いスイッチも試したがうまくいかなかったこと。 話を聞くと試したのはパシフィックサプライのトリガースイッチのようでした。 ICT救助隊の指スイッチに交換してうまくいきました。機器はレッツチャットだったので、震え誤動作防止の設定をしました。 MSAなので1時間以上の連続操作は難しくなると思って、スイッチで文字選択できたところで帰りました。スイッチ操作の動画は撮り損ね…

多系統萎縮症（MSA）の症状ごとの頻度と経過 ～MSAのゲシュタルトづくりと鑑別疾患まで～ ＜目次＞ １．多系統萎縮症の分類と概要 ２．MSAの経過 ３．MSAの多彩な症状 ４．症状の深掘り ～MSA-CとMSA-Pの比較～ ５．MSAの鑑別疾患（mimics） 多系統萎縮症（Multiple-System Atrophy: MSA）が最終診断であるカンファレンスがありました。MSAの症状の経過は、排尿障害や起立性低血圧をはじめとするpremotor MSAからpossible MSA、probable MSA、Probable MSA、死に至りうるステージへと進んでいく経過があり、Clini…

西城秀樹さんの奥様が書いた本です。 最初に未公開ショットもあります。 この写真の説明文の中にもバリ島のキッチン・軽井沢・自宅の庭のジャグジー等々スターらしい単語が躍ります。 本人が書いたわけではなく奥様が書いた本なので仕方ないのですが「実は…でした」系の話が多いです。 別に隠すような事ではないようなことまで伏せていたのはスターだから？ 西城さんは結婚する奥様に糖尿病を隠すような人だったんだな…と思ってしまいました。 白内障の悪化による手術や水中毒、薬依存など体が本当に大変だったことがわかります。 お子様との対話や奥様との出会いから結婚話はあまり興味が持てませんでした。 奥様との結婚話などは「作…

ある日の外来に飛び込み受診された方｡ 他院入院中に認知症と診断され薬が始まったが､このままでいいのか心配になって退院同日に娘さん夫婦が連れてきた｡

うちの父は56歳の時にこの病気を発症し、59でほぼ寝たきりになり、64で亡くなった(このブログ上の投稿日は父の命日としており、記事はその後に綴ったものだが、敢えてそう設定)。 最初は、趣味のソフトボールで簡単なキャッチボールが取れなくなったこと、運転中にめまいに似た感覚が抜けないことから、いくつか病院を渡り歩き、この診断となった。 病気の詳細はWikipediaなどを参照いただくとして、簡単に言うと、小脳を中心に委縮し、自立神経系が全く機能しなくなる病気。一方で、意識や考える方の大脳には影響しないだけに、悶々と考える時間をおよび絶望を与える病気である。罹患する割合は5万人に1人などと言われてい…