評論文の背景 中村桂子の参考文献の一部 - sazaesansazaesan’s diary で紹介した 『知の構築とその呪縛』大森 荘蔵 | 筑摩書房 に言及している文献を紹介します。 まず ゲノムが語る生命 ―新しい知の創出 – 集英社新書 p71 「DNA研究は面白いけれど、それが全てを説明するならと思わずに、日常、生きていると感じている事柄の上に重ね書きしていけばよいのだと思ったのです。具体的には、地球上の全生物がDNAを共通物質としてもっているという事実と、他の生きものたちと自分とはどこかでつながっていると言う日常感覚を重ねることによって、両方が響き合い、他の生きものとの関係が、より…